徒歩旅

Day8　塩尻ガード下-平出遺跡-洗馬宿 5km

　半年ぶりに徒歩旅の再開。本日は前泊だけのつもりだったが、明るい時間に着いたので、足慣らしを兼ねて、少しだけ歩くことにした。スタートは中山道と中央本線が交わるガード下。前回はここから駅に歩いて終わったのだった。

　10分ほど歩くと平出の一里塚。ここは左右とも立派に残っていて見応えがある。片方は民家にあるが見れるようになっているのがうれしい。

　中山道のすぐ左手に有名な平出遺跡がある。縄文時代から平安時代まで続いた大集落のあった場所だ。写真は縄文時代の住居の復元。

　国道に出るまではブドウ畑に挟まれたのどかな道で歩きやすかった。

　国道をしばらく歩いた後、またのどかな道に入り、時には車道から離れて歩く部分も残っていた。洗馬宿（せばじゅく）のすぐ手前に、中山道と善光寺街道の分岐がある。江戸時代の善光寺は伊勢神宮に次ぐ人気の参拝地であったそう。

　なんとか暗くなる前に洗馬宿に到着。少し休んでから宿を見たので、宿内を歩いた時にはもう暗く、写真は取れなかった。